くらし守る防波堤に 茨城・常総市議選 共産党演説会開く

茨城県常総市で4月5日、日本共産党演説会が開かれ、4月19日告示(26日投票)の市議選(定数22)で議席の確保をめざす石川栄子市議、ほりこし道男市議=ともに現=が決意を述べました。

石川氏は、「戦争立法」と過去最高になった軍事予算を批判。
値上げされた介護保険の不備や不合理性を夫の介護を通じて実感したことを語り、国政でも市政でもはっきりものを言える共産党の値打ちを訴えました。
ほりこし氏は、右翼的流れにも対決してきた共産党市議団の活動を語りました。
地方自治体の役割は国の悪政から住民のくらしを守る防波堤となることだと述べ、ためこんだ35億円の財政調整基金を活用し、国保税の値下げを─などと訴えました。
山中たい子県議団長は県政の実態を批判し、市議選勝利の意義を話しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年4月9日付より転載)

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