各地で演説会 生活・平和の防波堤に 塩川鉄也衆院議員訴え 茨城・取手、龍ケ崎、石岡
いっせい地方選後半戦(4月26日投票)で日本共産党が市長・市議補選をたたかう取手市、市議選をたたかう龍ケ崎市、石岡市で3月28日、塩川鉄也衆院議員を迎えた演説会が開かれました。
塩川氏は、社会保障の切り捨てや雇用破壊をすすめ、原発の再稼働をねらう安倍政権を批判。
「海外で戦争できる国づくりをめざす『戦争立法はノー』の審判を下そう」と呼びかけました。
取手市長選で現職の藤井信吾氏と対決する「とりで市民の会」の高木あきら氏(無所属=共産党推薦)は、公立保育所の廃止・民営化などを強行してきた藤井市政を批判。
「安心して子育てができるように、利権政治をただし、清潔な市政をつくるために全力をあげる」と述べました。
市議補選(定数2、立候補予定4~6人)をたたかう小池えつ子氏=新=は、国保税の引き下げ、介護の拡充などの政策を示し、「共産党5人目の市議に」と力説。
上野高志県議が高木氏と小池氏の必勝を呼びかけました。
石岡市議選(定数22=2減、立候補予定27人)に立つ小松とよまさ氏=現=は、「集団的自衛権の行使容認の撤回を求める陳情を不採択にしてしまう議会では市民の暮らしも平和も守ることができない」と指摘。
国保税の引き下げや住宅リフォーム助成制度などの公約を述べ、議席確保を訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年4月1日付より転載)