学校給食費の値上げしないで 党水戸市議団が要望
日本共産党水戸市議団はこのほど、高橋靖水戸市長に対し、「東海第2原発の安全審査申請に反対する申し入れ書」と、消費税増税にともなう4月からの「学校給食費の値上げをしないことを求める要望書」を提出しました。
江尻かな市議(県議予定候補)、田中真己市議、中庭次男市議が行いました。
高橋市長は、東海第2原発の安全審査申請について、「私は9市町村でつくる県央懇話会の会長であり、各市町村と相談してすすめていく」と答えました。
また、4月からの学校給食費について、「値上げはせず据え置く方向だ」と表明しました。
しかし4月以降、学校給食の食材の消費税増税分3,000万円の補助が実施されず、市内の小中学校では学校給食の回数を減らすため、弁当の日、おにぎり持参の日をつくる検討がなされています。
党水戸市議団は、消費税増税分の補助実施と給食回数を減らさないよう求めています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年4月5日付より転載)