国民に希望ある政治へ 平和求める総がかり行動 水戸
JR水戸駅前で4月24日、「4・24平和を求める総がかり行動」(改憲阻止いばらき総がかり実行委員会主催)が行われました。
主催者代表の田中重博・茨城大学名誉教授は、「憲法9条を生かした平和外交を強め、東アジアに平和の共同体を築いていきましょう。自民党の裏金問題は徹底した真相解明を行い、企業・団体献金の全面禁止の実現を。金権腐敗の自民党政治をもう終わらせましょう。来たる総選挙では市民と野党の共闘を再度強め、必ず政権交代を果たし、国民に希望ある政治へ変えていきましょう」と力説しました。
茨城平和擁護県民会議の鈴木博久代表理事、茨城県平和委員会の木村泉氏、立憲民主党の滑川友理水戸市議、日本共産党の大内久美子県副委員長、社民党の平岡房子土浦市議、新社会党の関光雄執行委員など、7つの平和団体と4つの政党が参加。それぞれ連帯スピーチをしました。
共産党の大内氏は、「日本は憲法9条を持つ国として『戦争する国にしてはならない』という立場で、キッパリとアメリカに物言う政治を進めるべき。共産党は東南アジア諸国連合(ASEAN)と協力して、対話の平和外交を進める政治へ、みなさんと力を合わせていきます」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2024年4月27日付より転載)