東海第2原発 県民投票条例案 県議会の審議日程決まる

日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)再稼働の賛否を問う「県民投票条例」をめぐり、6月1日、県議会議会運営委員会が開かれ、県民投票条例案の審議日程が明らかになりました。

条例案は、市民団体「いばらき原発県民投票の会」が、県内で集まった8万6703人分の署名を提出し、本請求をしたものです。

条例案は、8日に始まる定例県議会で、知事意見が付けられた上で提案され、県民投票の会の代表者が意見陳述。
18日に、防災環境産業委員会と総務企画委員会による、合同の「連合審査会」が開かれます。

連合審査会では、県民投票の会の代表のほか、大学教授(行政法)や関係自治体の首長、資源エネルギー庁、原子力規制庁の職員が参考人として意見を述べる予定です。

6月1日に記者会見した、いばらき原発県民投票の会の徳田太郎共同代表は、「問われるのはエネルギー政策や原発政策、東海第2の再稼働ではなく、県民の声を聞く手段として県民投票がふさわしいのか否かだ」と述べ、県議会での審議をめぐり、県民投票条例案の意義を強調。

県民投票の会は、議会審議に合わせ、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」などを活用したオンラインイベントを開催するとしています。

(「しんぶん赤旗」2020年6月5日付より転載)