取手市議選 1月19日告示 暮らし安心の取手に 4氏の議席確保を
茨城県取手市議選(定数24)は1月19日告示(26日投票)です。
日本共産党は加増みつ子議員(67)、遠山ちえ子議員(65)、関戸勇議員(75)、小池えつ子議員(44)=以上現=の4氏が議席確保をめざします。
「市民福祉を守り、安心して暮らせる取手市へ。税金の使い方を暮らし優先に切り替える」と訴える党市議団。
藤井信吾市長は、生活道路の整備などには背を向ける一方、JR取手駅の西口開発など、無駄な大型事業に300億円以上を投入してきました。
高すぎる国保税をめぐって、党市議団は住民と署名運動を展開し、「国保黒字会計の還元を」と議会で繰り返し要求。
2018年3月議会で、18歳以下の均等割を半額にしたほか、藤代地区での場外舟券売り場の設置計画を地元の町内会やPTAと連携して断念に追い込むなど、住民と共にたたかってきた議席です。
共産党取手市委員会は、▽JR取手駅東口構内のバリアフリー化▽コミュニティーバス運行の抜本的見直し▽18歳までの医療費完全無償化▽保育所の待機児童ゼロ─などの公約を掲げています。
選挙戦は、現職20人、新人10人が立候補する見込み。6人オーバーの多数激戦の様相です。
(「しんぶん赤旗」2020年1月17日付より転載)