茨城県議選 共産党2議席確保 期待に応え公約実現に全力をつくします

茨城県議選の結果について
2018年12月10日 日本共産党茨城県常任委員会
(1)来年の統一地方選と参院選の前哨戦の茨城県議選挙は、稼働40年を迎えた東海第2原発の再稼働ストップを一大争点としてたたかわれました。日本共産党は、3議席の確保、議席と得票の大幅増を目標として、全県で8人の候補者を擁立してたたかいました。過去最低の投票率のもとで、3人の現職区では、水戸市・城里町選挙区で江尻かな候補が11769票・5位当選、つくば市選挙区で山中たい子候補が8160票・4位当選し、定数1減となった取手市選挙区では、上野たかし候補が過去最高の8588票で462票の僅差で次点となり、前回の3議席から2議席となりました。得票では、2017年総選挙比例得票を全候補者が伸ばしました。
ご支持を寄せていただいた県民のみなさん、奮闘された支持者、後援会員、党員のみなさんに心から感謝申し上げます。
(2)日本共産党は、今回の県議選挙を、①東海第2原発再稼働ストップ、②巨大開発優先の県政から、県民のいのちとくらしを守る県政、③暴走する安倍政治への審判、をかかげてたたかいました。
日本共産党と党候補者の訴え、党の宣伝物に対しては、選挙期間中に共感と期待の声が県内各地で寄せられました。
とくに、東海第2原発再稼働ストップは県議選挙の大きな争点として浮上し、他党支持者や無党派の方々からも「東海第2原発の再稼働はやめてほしい」の声が起こり、再稼働ストップを訴える党候補への支持が寄せられました。
(3)県議選では、他党の元幹部・国会議員や東海第2原発再稼働反対を訴える首長、市会議員、宗教者などの支援や「市民連合」のみなさんの推薦、応援をうけました。また、1000人連名アピールで党候補を「市民と野党の代表」として送りだそうというとりくみにかつてなく賛同が広がったことも大きな特徴でした。これまでになく広範な方々とともに県議選挙をたたかうことができました。
ひきつづき「市民と野党の共闘」を広げ、安倍暴走政治と対決していきます。
(4)今回の県議選の結果について、支援をいただいたみなさんや後援会員・党員のみなさんの意見をしっかりお聞きして、総括を深め、来年の統一地方選挙、参院選挙であらたな躍進をつくりだすために奮闘する決意です。
(5)県議選と同日に笠間市、坂東市、稲敷市の3つの市議選も投開票され、笠間市で石井栄候補と林田みよ子候補、坂東市でふじの稔候補、稲敷市で山口清吉候補の全員が当選し現有4議席を確保しました。

茨城県日本共産党後援会ニュース(県議選結果)はこちらから

おすすめ