シール投票 「戦争立法」9割超反対 茨城
日本共産党茨城県委員会は4月17日、県内各地の主要駅前で実施してきた集団的自衛権行使容認の閣議決定や「戦争立法」の賛否を問うシール投票の結果を記者発表しました。
シール投票は、駅利用者や通行人が投票用ボードの「賛成」「わからない」「反対」にシールを貼っていくもの。
今月1日から16日にかけて、JR常磐線、JR水戸線、つくばエクスプレスの3線7駅で実施し、計462人が投票しました。
その結果、「賛成」が4票(0.9%)、「わからない」が19票(4.1%)、「反対」が438票(94.8%)でした。多くの人が安倍暴走政権に強い危機感を抱いていることが浮き彫りになりました。
会見した田谷武夫県委員長は、「シール投票をしたのは高校生や20代の若い人たちが多かった」と述べ、「戦争立法」ストップをめざして世論と運動を広げていく立場を強調しました。
(「しんぶん赤旗」 2015年4月19日付より転載)