ロシアの侵略 市民抗議 学生が声援 茨城・ひたちなか
茨城県ひたちなか市のJR勝田駅前で、3月10日夕、ロシアによるウクライナ侵略に抗議するスタンディングが行われました。
参加者は、「核施設を攻撃しているロシアに対して、東海第2原発が立地する地域の県民として抗議したい」と呼びかけました。
市内に住む男性(79)は、「侵略は旧ソ連の横暴そのもの。米国のベトナム・イラク戦争に続く大国主義は許せない」と訴えました。
登下校中の中高生らが手を振り、市内の高校1年男子は、「『プーチンアウト!』という気持ち。日本は広島・長崎で原爆が落とされて、兵器の怖さを知っているはず。同じ地球で戦争が起きていると思うと怖い」、中学1年女子は、「プーチンが1人で始めた戦争だと思う。すぐに攻撃をやめるべきだ」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2022年3月12日付より転載)