新年のあいさつ(2014年)
旧年中の日本共産党へのご支援に心から感謝申し上げます。
安倍自公政権の暴走に次ぐ暴走は、追い詰められた自民党政治の姿を見るようです。
年末の秘密保護法強行採決、靖国神社への参拝、沖縄辺野古埋め立て押し付け、原発再稼働の動き、TPP、消費税増税、社会保障切り捨て等々。
しかし、これらのどの問題でも国民の怒りの声は広がる一方で、安倍政権の危険な暴走は矛盾と自己破たんを広げるばかりです。
政治的には「自共対決」です。党勢力も強く大きくして、安倍政権の暴走にストップをかけていきます。
茨城では昨年9月に県知事選挙、東海村長選挙で善戦健闘し、筑西県議補欠選挙では「新中核病院建設」の一点共闘を広げ、「自共対決」で鈴木さとし県議が勝利して県議会の複数議席を回復するなど、都議選・参院選挙後の党の躍進の流れをさらに広げ、全国を励ます結果をつくりだしました。
今年は、来春のいっせい地方選挙にさきがけて、中間選挙や暮れの県議選があります。県議選では、現有2議席の倍加をめざしてたたかいます。
大内くみ子県議は衆院茨城1区に挑戦します。
東海第2原発の再稼働ストップ・廃炉をめざす運動、消費税増税ストップなど、県民要求の実現をめざす運動とともに、新年早々の第26回党大会を受けて、強く大きな党づくりをすすめ、県民のみなさんとの共同を広げて政治革新に全力をあげていく決意です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2014年1月
日本共産党茨城県委員会
委員長 田谷 武夫
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みなさん。新しい年をいかがお過ごしでしょうか。
今年は午年。人の意見に耳を傾けないのは『馬の耳に念仏』。隠していた本性や悪事がばれることは『馬脚を現す』。
日本を米国と一緒に戦争する国にしようと本性をあらわにし、国民の声を聞かず、多数を頼みに秘密保護法など、悪法の数々を強行した安倍政権。
東日本大震災と原発事故から2年10カ月。
安倍政権は、「完全にブロックされている」という汚染水問題の発言も撤回せず、消費税増税と社会保障の負担増、復興の努力を水の泡にするTPP交渉を進めています。
安倍政権の暴走に対して、各界、各層から多くの人々の反対の声が広がっています。
これは、国民の『政治を良くしたい』という願いの表れであり、平和と民主主義を求める巨大なエネルギーを日本国民が持っていることを証明するものです。
日本共産党は、安倍政権の暴走に正面から対決するとともに、さまざまな分野の国民運動との共同を強め、政治の流れを変えていくために、全力をあげて奮闘します。
私たち国会議員団も年明けから『100万馬力』でがんばります。
2014年1月
日本共産党衆議院議員 塩川 鉄也
日本共産党参議院議員 大門みきし
日本共産党参議院議員 紙 智子