日本共産党 茨城県委員会の選挙情報をお知らせします。

2026年県議選

2026年9月30日 平須カスミ前街頭宣伝 山添拓参院議員の演説文字おこし

みなさんこんにちは。日本共産党の山添拓です。
今日は雨の東京からやってきましたところ、こんなにすっきり晴れ渡っておりまして、久しぶりに青空を見たような思いです。この晴れ渡る空のもとで12月の県議選に向けて江尻かなさんを必ず、今度も送り出すことができますように、私も精いっぱい伝えたいと思います。よろしくお願いいたします。

【核のゴミ・原発問題】

はじめに今日にも表明かと言われる、常陸大宮市の核のごみ施設受け入れの問題。
市長が経産大臣と面会をして、「懸念が解消した」こういうふうに述べております。しかしわずかな時間、大臣と会ったぐらいでそんなに簡単に解消するような懸念なのでしょうか。文献調査の受け入れ自治体を増やしたい政府が、今の段階で、安全性の問題についても、風評が問われる問題についても、また「文献調査を受け入れたら誘致につながるんじゃないか」という問題も、正直にその通り話すはずがないじゃありませんか。
自治体の厳しい財政状況につけ入るように、20億円の文献調査の受け入れ費をちらつかして、そして実績を積み上げていく。地方自治体に分断を持ち込みながら押し付けていく。

こんなひどい政治を、その国の政治自体を、やっぱりやめさせなくちゃいけないんじゃないでしょうか。住民の声を無視して議会でのまともな議論もなく、市が勝手に受け入れを表明することも許されません。1万年単位での地層処分。そんなことに適した場所は地震大国のこの日本にありません。核のゴミをめぐっては、ずっとどうするのかということが指摘されてきたのに、解決策のないまま原発を作り、動かし、どんどん廃棄物を作り出していく。そういう無計画のことをやってきた政治そのものが問われているんじゃないでしょうか。

今でも茨城県には東海第二原発があります。その東海第二の再稼働をめぐっても施工不良が発覚し火災トラブルが相次いで、もはや原発事業者としての資格が問われるようなことが次々起きております。その下でまた再稼働する。全国に再稼働を進めて建て替えも含めて新増設を進めていく、原発回帰の大転換を進めて各地にリスクと負担を押し付けていく。そして核のゴミについても各地に「受け入れないか受け入れるか」、こういった分断を持ち込んでいく。私は今、この原発ありきの、いや原発をさらに広げていこうとするエネルギー政策そのものを変えるべき時だと思います。

そういう声を、県議会の中でも正面から届けようと思ったら、原発ゼロを揺るがず貫く日本共産党の議席が必要です。江尻かなさんを必ず送りしてください。よろしくお願いいたします。

【地方政治と公共交通】

県議選も、来年の統一地方選挙も含めて、私は「公共とは何か」「自治体が果たすべき役割は何か」ということが問われていると思います。
身近な暮らしに最も身近な政治が地方政治です。ですから身近にある困難を一つ一つ解消していくというのが地方行政の大事な役割です。もちろん時には将来を見据えた、いろんな街づくりの計画が必要なこともあるでしょう。しかしだからといって大型開発にばかり目を奪われて、巨額のお金をつぎ込んで、足元の暮らしをないがしろにする、そういう政治ではいけないと思います。

江尻かなさんからもお話のあった公共交通をめぐっては、この間茨城でも、どんどん廃止や減便が続いています。関東鉄道は4路線50キロ近くを廃止にしてしまって、82もの停留所が一挙になくなったといいます。

茨城交通はこの水戸も含めて3年前に360便以上もなくしてしまう。今、路線を維持するために減便というだけじゃなくて、もう路線そのものをなくしてしまう。「ドライバーが確保できない。その財政が確保できない」そういう状況が続いてしまっています。これでは「車を持たない」いや、免許を返納すると「移動ができない」という人、買い物をしたり通院したり通学したり、地域の足が失われてしまいます。公共交通はインフラです。移動の権利を保障することは、大事な自治体の役割であるはずです。公的な支えが必要です。財政力8位の豊かな財政は公共交通も含めた、こうした地域を守るために、どんどん使っていくべきなんじゃないでしょうか。

【江尻かな県議の実績】

江尻かなさんはこうした地域の声をくまなく汲み取りながら、地方政治を実際に動かしてきた。そういう実績もご存知の方、たくさんいらっしゃると思います。

学校給食の無償化は市内・県内33の市町村に広がっています。子どもの医療費の無料化、高校3年生まで所得制限なしで実現をさせてきました。臨時教員1,600人の正規職員化を実現してきました。

高齢者の補聴器の購入費の助成を実現させてきた。最低賃金の引上げと合わせて事業者に対しては、とりわけ中小企業に対して支援が必要だと「茨城賃上げ支援金」も大事な取り組みとして前に進めてきました。提案し実現を迫って、実際に多くの分野で前に進めてきています。こういう議席をもっと力強いものにしていただくために、今度も必ず江尻かなさんを押し上げていただきますよう重ねてお願いいたします。どうぞよろしくお願いします。

【秋の国会論戦】

来週月曜日(10/5)からは国会が始まります。高市政権が、自民党・維新の政治がますます横暴勝手、乱暴なことをやるんじゃないかと、もう今から目に見えるようであります。

「消費税の限定減税だ」と言っています。でも私、この前聞いてみたんです。「物価高対策としてもやると言うんだったら、2年やってみてその後も物価高が続いていたら続けるんですか?」

高市首相は「続けない」と言ってますね。高市さん自身が2年後には「私が責任を持って元に戻す」と言っています。そんなことで責任を感じていただく必要はないんですけれども、2年経ったら必ず戻す、どれだけ生活が苦しくなっていっても7%も大増税やる(1%から8%に)と言っています。こんなのまともな減税策と言えるのでしょうか。

しかもどうやって実現するか。食料だけで5兆円。5兆円が2年間だと10兆円の財源になりますが提案がありません。「国債に頼らない」と言っていますが提案はありません。

「社会保障の財源だから消費税は下げられない」ずっとこう言ってきたはずです。ならば「減税するんだったら、社会保障を削られるんじゃないか」こういう不安が広がるのも当然だと思うんです。
実際に高市政権は、高額療養費の自己負担やOTC類似薬の追加負担や、社会保障の切り捨てを、今すでに始めてるじゃありませんか。ますますやらないとは限らないんじゃありませんか。

こうして財源提案なく、減税の甘い言葉だけを広げるものですから、日本の財政に対しての信用が落ちて、円安が、いくら財政介入しても止まらない。金利は上がる、円安が進めば物価高もっと進みます。金利が上がれば住宅ローンも事業者の融資も、金利の返済の負担がますます重くなります。
物価高対策といって消費税を下げるのに、むしろ物価が上がってしまったり暮らしを圧迫したりということになりかねません。
とにかく経済政策がむちゃくちゃのために、舵取りができない。経済の見通しに全く希望を持てない。こういう状況になってるんじゃないでしょうか。

【消費税減税】

日本共産党は、消費税はもちろん下げるべきだと考えます。でも今の食料品だけの減税では飲食店が困る、農家が困る。「いろんなところで個別の手当てをいろいろやるんだ」と、政府は言いますけれども、そんなコマゴマとしたことをやるぐらいだったら、消費税は一律で5%に下げる、インボイスをなくす、これぐらいやるべきなんじゃないでしょうか。

財源も提案するのが日本共産党です。タックス・ザ・リッチ、富める者に課税をと訴えてきました。
大企業が600兆円の内部留保を抱えながら、さらに今度、高市政権で370兆円、成長投資といって、いろんな投資のメニューを掲げております。大企業にはもっと優遇し、さらに減税までする、そんなことまでする必要はないんじゃありませんか。

大企業への減税を改め、大金持ち、株で儲けている方にまともな税負担をしていただいて、財源を作って消費税を下げる、税の不公正を正して暮らしを支えていくという政治こそが今必要だと思います。日本共産党を伸ばしてこの秋の論戦、そういう政治をどうか実現するためにお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。

【大軍拡を止める】

そして暮らしを脅かすいい加減な経済政策の一方で、軍備の拡張だけははっきり方針を持って方向を持って、何の制限もなくどんどんやろうとしております。

先日、小泉進次郎防衛大臣は「核を持つ」ということや、「原子力潜水艦を持つ」ということについて「タブーなく議論していく。結論ありきのやり方というのは私の危機感にずれている」とこう言いました。だけど私たちの国は憲法9条があります。戦争してはならない、戦力を持ってはならない、そのもとでいろんなハードルを、いろんな歯止めをかけてきたはずです。その憲法の歯止めを無視して、タブーなく議論していくというのが、そういう防衛大臣の存在こそが、憲法に基づく政治からずれてるんじゃありませんか。「抑止力、抑止力」といってミサイルを作り弾薬庫を作り、全国各地で日米一体にいつでも相手の国まで戦争を仕掛けるような体制を整えてきました。これで終わりかと思ったら、抑止力というのはどこまでいっても終わりがありませんので、さらに今度はAIだ、ドローンだ、無人機だと、あるいは継戦能力、長く戦える能力、再現なく軍備の拡張を進めようとしております。

行き着く先は緊張関係が高まって、ひょんなことから、偶発的なことから戦争になってしまう。そういう懸念を誰も説明しないじゃありませんか。だが皆さん、超射程ミサイル、百里基地にも配備するような話がありますけれども、そこは標的にされるリスクがありますよね。リスクについても語ることがありません。配備が今年初めて行われたのは熊本でした。その熊本はミサイルが配備されましたけれども、あの熊本地震で避難先となるべき学校にエアコンが十分でなくて避難所が作れなかったという地域がありました。ミサイルがあってもエアコンがない、命を守る正義って何なんでしょうか。私は本当に命を守るというなら、平和を守るというなら、軍備一辺倒ではなくて、対話の外交、法の支配、憲法に基づく政治に変えていくことこそ、今必要だと思います。

絶対に戦争させてはならない、そのために「戦争反対、憲法九条を守れ、対話の外交を」と揺るがず伝える日本共産党をどうか伸ばしてください。県政にもそういう議席が必要です。平和の守り手の議席が必要です。江尻かなさんを今度も必ず送り出していただきますように重ねてどうかよろしくお願いいたします。

【今の政党状況と日本共産党】

今、自民党・維新の会の政治に違和感を覚えている方、それ以外の野党を見ても、どこを見てもなんだか頼りない、結局自民・維新と同じじゃないか。あるいは野党の顔をしていたのに、いつの間にか無くなってしまったじゃないいか。そういう党も含めて「政治に期待できない」という思いをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし日本共産党は、104年間、決してぶれずに、「国民が主人公の政治を」と訴えてきました。大企業中心でなく、アメリカいいなりではなく、揺るがずまっすぐ、憲法を実現していく。こういう日本共産党をどうかもっと大きくしていただきたい。江尻かなさんを重ねて押し上げていただきますよう訴えまして、私からのお話とさせていただきます。

静かな一時、どうもありがとうございました。

以上

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