12月に予定されている茨城県議選。自民、民主、公明などの「オール与党」勢力がすすめる“呼び込み型”開発県政に対決し、くらし・福祉、教育最優先の県政への転換を訴える日本共産党の県議予定候補4人を順次紹介します。

水戸市・城里町選挙区(定数6)
江尻かな予定候補(41)

ママの願い届ける力

日本共産党が1970年の県議選で初議席を得て以来、11期連続議席を確保してきた水戸市選挙区。
大内久美子県議からバトンを渡されました。
出馬表明に「よく決意してくれた」と期待が寄せられています。

保育所を増設

市議として子育て世代のお母さんの要求を粘り強くとりあげ、保育所増設や子どもの医療費助成制度の中学生までの拡大、インフルエンザ予防接種への補助などの実現に大きな役割を果たしてきました。
それだけに、一時は“ママ友”たちから、「エー、江尻さんが県議選に!水戸の市政はどうなっちゃうの」などの声も上がりました。

この声に「県民や市町村を応援する県政をつくるため」と答えます。
同時に、「今の県政はその逆方向にすすんでいる」と指摘します。

橋本県政は、売れない工業団地や住宅団地を県内各地に次々と乱造。
血税を投入して建設された茨城港常陸那珂港区(常陸那珂港)北ふ頭は、今では大企業の専用埠頭と化しています。
こうしたことで、県の一般会計当初予算の2倍、2兆円の借金を抱えています。

「茨城のムダづかいの規模、額はケタが違います。こうした県政を推進してきた知事とそれを支えている県議はなんの責任もとっていない」と批判。
「県民の願いをかなえるために、医療や福祉、教育などに予算を優先的に回せば、こんないい茨城になるというイメージを発信して選挙戦をたたかいたい」と語ります。

必要な政治家

東海第2原発から県庁まで20キロ。
東海第2原発を抱える日本原電の茨城総合事務所前で、毎週金曜日午後6時から繰り広げられる「原電いばらき抗議アクション(原電前金曜行動)」にも積極的に参加。マイクを握って廃炉を訴えています。

「原発ゼロの政策を掲げる党の一員、3人の子どもの母親として行動しています。これまで政治と距離を置いてきた人たちが声を上げていることに希望を感じ、パワーをもらっています」

この行動を通じて江尻さんと知り合った女性は、「初めて会ったときに、しっかりしている人という印象がありました。大きな問題にも立ち向かうことができる、この時代に必要とされている政治家です」と信頼を寄せています。

水戸市選挙区で5期連続党議席を守ってきた大内県議は言います。
「論戦力は抜群。ゆがんだ県政をただす確かな力です」

江尻予定候補の略歴
1973年、徳島県生まれ、筑波大学卒。1級建築士。
2003年4月、水戸市議選で初当選。小学校PTA会長などを歴任。
現在、市議3期目、党県委員

(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年7月3日付より転載。プロフィール・政策はこちらから