日本共産党茨城南部地区委員会は、5月より4回の青年震災ボランティアにとりくんできました。10月8日・9日のボランティアに参加した2人の学生から感想が寄せられましたので紹介します。
(大学4年生 女性)
ずっと行きたくて行けなかった被災地のボランティアにやっと参加することができました。テレビで見た、あの悲惨な映像を目の当たりにして、「3月11日のあの瞬間彼らは何を想っていたのだろう」と想像することを拒否したくなるくらい苦しかった。
1泊2日という短い期間で私たちに何ができたのか分からないけれど、自分自身の目で見て、耳で聞いて、心で感じたことはたくさんありました。支援するためにはまず「現場を知ること」が大事!! この目で見てきたことを、家族や友達、その友達に「伝える」ことで被災者の方々の持続的な支援に繋がればと思っています。
そして、都合さえ合えば何度でも現場に足を運びたいと思います。
今まで共に生活してきたものが、まさに一瞬にして消えてしまう。技術の進歩によって人間が手にしてきたあらゆる「モノ」に果たして意味はあるのだろうか? 本当に大事なものとは何だろう? 自然と技術の戦いの先には何があるのだろう? ・・・そんなことを考えざるを得ない2日間でした。そして全国から集まるボランティアの皆さんと触れ合い、人と人との繋がりも感じることのできた2日間でした。
(大学2年生 女性)
皆さん、1泊2日のボランティアお疲れさまでした!(^^)
わたしは今回2回目のボランティア活動でした。今回行ったセンターは、全体の人数が少なくとてもアットホームな印象でした。
着いた日は、とても素敵なご夫婦の家で泥除去作業をし、2日目は支給するお米を2Kgずつ袋に詰める作業をしました。 ボランティアの後、時間があったので完全に変わってしまったという町を案内してもらいました。「ここは〜だったんだよ」と言われても、今の印象が強すぎて以前の街を想像することはほとんど出来ませんでした。
今回は、活動をしていく中でセンターを運営していくことの大変さにも気づかされました。一人ひとりの思いやりが一致することは困難で、でもだからこそ思いを伝えることはとても大切だと感じました。
いやー!! とっても濃い2日間でした!! 毎回学ぶことが多くて、今回もいっぱいいっぱいになって帰ってきました笑 ありがとうございました。