東日本大震災 災害ボランティア
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震災ボランティアに参加した民青同盟員の増井さんからの寄稿がありました。 震災ボランティアに参加して 日本民主青年同盟ひたち班 増井 里依子 北部青年ボランティアには、述べ9人・4台の車で参加し、5月1日(日)・〜3日(水)、岩手県陸前高田市広田町に行き2日と3日の2日間作業をしました。参加したメンバーは、それぞれ海岸のガレキの撤去・側溝の泥さらい・避難所の広田小学校で炊き出し・民家の流木の撤去などの活動をしました。 被災地の方の前向きな表情に逆に強さを頂いて 作業初日の2日(月)の朝食の炊き出し当番を、栄養士のHさんと元調理師のMくんが担当しました。 まるで神様のようだ 作業2日目の3日(水)は、ボランティアセンターの事務局の人から津波で敷地内に流木が入り困っているお宅があると聞き、Yくんが茨城からチェンソーを持って3日の朝かけつけ裁断し、流木をみんなで運び出し撤去しました。Yくんは、「お宅の方に、“この青年ボランティアは、まるで神様のようだ”と感激され、神様は過言だと戸惑いましたが、助けになれた事、喜んでもらえた事で、今回参加して、ほんとうによかった」と思いました。 多くの善心ある人たちと出会い Eくんは、「肉体労働がメインでしたが、少しでも復興の役にたとうと、ひたすら作業をしていたように思います」と、Nくんは、「被災地の惨状を忘れさせるくらいの作業量があり、ただ黙々と作業をこなすのが精一杯という印象。それでも被災地の方々には明るいエネルギーを感じた。」と活動を振り返ります。Dくんは、ボランティアセンターで一緒に活動した人たちとの出会いを「こんなにも多くの善心ある人たち、世代・性別関係なくどこか根っこの部分が繋がっているってフィーリングが感じられた」と言っています。
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陸前高田市で民青同盟災害ボランティアに青年6人と党南部地区委員長が参加 5月3日から5日の連休に、上野高志党南部地区委員長と青年6人が陸前高田市に民青同盟災害ボランティアとして参加しました。参加者からメールが党県委員会に届きましたので紹介します。 バスで2時間かけて港の清掃作業 いよいよ4日は、朝5時に起きてボランティア活動です。朝食は6時、朝のミーティングを7時に行って、7時30分には出発です。バスは途中、コンビニで休憩をとりながら陸前高田の街中へ。峠道を下ると市街地が一望できるところに。言葉を失います。一面ガレキです。なんにも言えません。ただただ、なくなられた方々のご冥福を祈り、自分の生き方を考えた瞬間でした。 |
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