県内のいっせい地方選挙の結果について 2011年4月26日 日本共産党茨城県常任委員会 |
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[1]4月24日投票のいっせい地方選挙後半戦で日本共産党は、延期された水戸市長・市議選挙以外の10市2町と取手市議補欠選挙に22人の候補者を擁立し、全力をつくしました。東日本大震災後初めての選挙となり投票率が戦後最低となりました。また、各地で定数削減が行われたなかで、日本共産党は18人が当選しましたが、4年前の選挙からは2議席減になりました。筑西市では、トップ当選を含めて3議席を確保しました。牛久市では現職3人がそろって当選、常総、土浦の両市で現有2議席を守りました。現有2議席確保をめざした古河、龍ヶ崎市ではそれぞれ1議席にとどまり、2議席獲得に挑戦した日立市では元職が当選し、現職が次点でした。鹿嶋市では現職が当選。結城、石岡市では新旧交代で議席を確保し、取手市議補選では次点でした。 [2]茨城県党は今回の選挙を、被災地の救援・復興、原子力行政とエネルギー政策の転換、「福祉・防災のまちづくり」の政策とともに、それぞれの市町での福祉、医療、介護、子育て、環境など身近な要求と税金の無駄づかいを訴えて選挙戦をたたかいました。大震災の被災者救援のとりくみでは、被災者に心を寄せて温かい食事を届けたり、がれき除去や罹災証明の手続きなど救援の制度や行政の情報をとどけるとともに、県に対して4次にわたる要請、市町への要請など候補者を先頭にとりくんできました。各地で党支部や候補者が救援募金にもとりくみました。
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