2010年05月

茨城県青年大交流会民主青年同盟   

茨城県委員長 小田木 天民

 民青同盟茨城県委員会は5月9日、日本共産党茨城県委員会との共催で 『茨城県青年大交流会』 を開催しました。
 この交流会は、5・16全国青年大集会を成功させるためにも県内の 「社会を変えたい」 と願う青年同士が交流し仲良くなり、また 「日本共産党とも信頼できる身近な相談相手としてもっともっと仲良くなろう」 と企画されたもので、経験豊富な日本共産党員の方々も含め40人が参加しました。
 当日は晴天に涼しい風の吹く絶好のバーベキュー日和で、参院選挙区候補の稲葉のぶとしさんや、今年12月に県議選を控える茨城県会議員、大内くみ子さんも参加してくれました。
 交流会ではまず一人一人が自己紹介。 当日は母の日ということもあり、「自己紹介では自分の母親のことも一言」 との提案に戸惑いながらも、楽しい一言交流となりました。最後に稲葉候補が、現在の政治情勢の中での日本共産党の役割を報告しながら、「若い人たちが生き生きと働ける社会をつくるために全力を尽くしたい」 と挨拶すると、参加者からは盛大な拍手が送られ、日本社会の中で抱える青年の悩みと苦しみの解決方向が日本共産党の政策と綱領路線にガッチリとかみ合い、若い世代の中に今度の参議院選挙での日本共産党躍進への願いと期待、そして何よりもその客観的条件はすでに整いつつあることを感じさせました。
 夏の参議院選挙まであと約2ヶ月、物扱いされている自分達の居場所を社会の中に取り戻そうとする青年の強い思いに応え、雇用、学費、平和問題など青年層の中にある要求を掲げて、日本共産党の大躍進を勝ち取るために全力を尽くしたいと思っています。
 自己紹介が終わると、お待ちかねのバーベキュー。日本共産党の西部地区委員長さんから寄せられたお肉10キロや、大洗の共産党支部から送られた海の幸、茨城農民連からの大量の野菜の他、たくさんの方からお寄せ頂いた食材をほおばりながら、思い思いに交流を深め、新緑の下でのバーベキュー交流会を存分に楽しみました。
 交流に参加した、一度は脱退してしまった元同盟員から 「こういう楽しい企画がやりたかった」、「またみんなと一緒にやりたい」、と再加盟の申し込みが2人からあったほか、「民青同盟の名前は聞いていたが、僕の中では未知の存在だった」 と言いながら、民青同盟の目的と規約に目を通していた青年も、「一緒に楽しみながら社会を変えたい」、とその日のうちに加盟用紙に名前を書いてもらうことができ、この日3人の新しい仲間を迎えることができました。これで5月に民青同盟に加盟してくれた青年は5人になり、民青同盟各地区委員会再建へ向け、また一歩前進を作ることが出来ました。
 今後もスポーツ大会やレクリエーションなど楽しい企画を通じて新しいつながりを作り、このつながりを大切にしながら民青同盟の楽しさを伝え、青年のよりどころとなれる大きな組織に成長したいと思います。
 最後に、先月4月には大学生2人が日本共産党の未来社会論に共感し、入党を決意してくれました。闘いの輪がさらに広がりつつあります。こうした政治を動かそうとする若い人たちの前向きな変化に学び、私自身もっともっと頑張らなければと励まされる今日この頃です。

 

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