2009年4月4・8演説会特集号

演説会でのお二人の来賓のあいさつの内容(要旨)を紹介します

 

取手市革新懇代表 元東邦生命社長

寳利内さん

 一九九九年に私が社長をしていた東邦生命が破たんして、十年間謹慎生活をしてきました。いろいろ考えました。こんな政治、こんな経済ではだめではないかと思いました。革新懇という組織があることを聞き、「これだ」と思い、取手革新懇を一月に発足しました。
私は学生時代から「赤旗」を読んできました。学ぶところが多いからです。それが私の中に息づいていたと思います。
 革新懇運動の中心を担っている共産党にさらに頑張っていただきたい。
 私は、革新懇運動をさらに広げて日本の政治を変えていく、そういう原動力、その一粒の種になりたいと思っています。日本共産党がますます発展して、立派な勢力になることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 


元茨城県内水面水産試験場長

浜田篤信さん

 私は四十年間、霞ヶ浦開発事業によって引き起こされた環境破壊問題にとりくんできました。
霞ヶ浦と那珂川を地下トンネルで結ぶ霞ヶ浦導水は環境破壊になるとして共産党が議会でとりあげてくれました。一昨年、那珂川漁協など漁業者が立ち上がり、支援する輪が広がり、保守的だった茨城の地域社会が大きく変わってきています。解決の糸口も見え始めたと思います。
漁業者の奮闘が大きいけれども、支援してくださった共産党、党員一人ひとりの思い、エネルギーが、運動を活性化させ、変えてきたと思います。
 政治・経済が混迷する中で、日本共産党、あるいは党員一人ひとりのご努力が、ますます重要になっていると思います。

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