2009年4月4・8演説会特集号

衆院比例予定候補が決意表明

 

 

政治変え力大きく

衆院議員 塩川てつや

 国がすすめる二つの無駄な大型開発、その一つが霞ヶ浦導水事業です。流域の漁協全てが立ち上がり、国土交通省を追い詰めています。もう一つが茨城空港です。開港まで一年切ったのに予定していた国内路線はありません。地元茨城県の持ち出しだけはどんどん増えていくばかりです。結果として自衛隊基地の強化になっています。計画倒れ、カネ食い虫、危険の「3K空港」は中止しかありません。
 いま求められていることは、暮らしと雇用、営業を守る対策に全力をあげることです。大企業による解雇・雇い止めをやめさせ、労働者派遣法を抜本改正させようではありませんか。政治を変える力を私たちはもっています。日立建機の契約社員五百人の雇い止めを撤回させたのも、働くみなさんと日本共産党が力を合わせた結果です。この力をさらに大きくし、今度の総選挙で政治そのものを変えましょう。

 

 

 

 

 

 


党の政策に 熱い共感

北関東ブロック国政対策委員長 あやべ澄子

 大企業のためこんだ内部留保の〇・九%を使うだけで、非正規労働者の雇用が守れます。一・七%を活用すれば非正規労働者を正社員にできます。安定した雇用を広げ、中小企業や農家のみなさんの経営を守る、そして同時に暮らしを支える年金や福祉、介護を充実させてこそ、経済悪化を食い止め、暮らしを守ることができます。暮らし第一の政治に全力をあげます。
 この間、茨城県内の医師会や農協、漁協、商工会などと懇談を重ねてきました。日本共産党の政策への熱い共感も広がっています。日本共産党を大きく伸ばしてこそ、政治を変えることができます。日本共産党への大きなご支援をお寄せ下さい。


 

 

 

 

 

 

 

命・暮らし守る連帯広げよう

党茨城県委員長 田谷たけお

 雇用と暮らしを守るために県内の共産党支部、地方議員が奮闘しています。先日、キヤノン化成の派遣労働者から手紙が届きました。「十三年間、一生懸命働いてきましたが、先月解雇されました」「私たちはモノではありません。せめて人として扱ってほしい」と訴えています。
 私はこの間、茨城労働局や労働基準監督署に違法な首切りをただすよう申し入れ、日立建機など工場門前でも訴えてきました。いまこそ、いのちと暮らしを守る県民の連帯を広げようではありませんか。
 まともな政治に変えていく絶好のチャンスです。茨城一区での勝利と比例北関東ブロックの複数議席実現に全力を上げる決意です。

表紙