子どもの権利守ろう 茨城・つくばで訴え 梅村さえこ氏、大内くみ子氏ら

日本共産党の梅村さえこ前衆院議員、大内くみ子県副委員長(衆院北関東比例予定候補)と田谷たけお県副委員長(衆院茨城6区予定候補)は9月23日、つくば市で、総選挙での政権交代と党躍進を呼びかけました。

梅村氏は、「子どもの権利をしっかりと支える政治と社会をつくろう」と力説し、保育所などで感染者が1人でも出た場合の迅速な検査、検査キットの無償配布などを求める党の緊急提言を紹介。
「コロナ禍で我慢するこどもたちのSOSを聞き、大人が声を上げていこう」、「総選挙では“なによりいのち”とぶれずにつらぬく日本共産党を伸ばしてほしい」と力を込めました。

大内氏は、全国3番目の農業県である茨城から「農業守れ」、「食料自給率向上を」の声を上げたいと強調。
「食料は命の源。自民党政治を今度こそ終わらせ、農業を基幹産業に」、「政治の責任で農産物の価格保障を実現させたい」と訴えました。

田谷氏は、食料支援での相談活動で生活の困窮を訴える学生の声を紹介しながら、「野党連合政権を実現し、入学金の撤廃や大学の学費半額、給付型奨学金を拡充させよう」と呼びかけました。
茨城6区市民連合の長田満江さんが応援に駆け付けました。

(「しんぶん赤旗」2021年9月25日付より転載)

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