茨城・那珂市議選 東海第2原発の再稼働阻止 花島進候補が第一声

茨城県那珂市議選が2月9日告示(16日投票)され、日本共産党の花島進候補(69)=現=が2期目をめざし、第一声をあげました。
定数18に対し、19人が立候補(現職14、新人3、元職2)し、1名オーバーの少数激戦となりました。
党派別内訳は共産1、自民1、公明1、維新1、無所属15です。

花島進候補

花島進候補


花島候補は東海第2原発をめぐり、「地域が放射能で汚染され帰れなくなれば被害は甚大だ」と強調し、「再稼働を阻止するために働きたい」と訴えました。
また、市独自の給付制奨学金の創設や生活道路の整備などの政策を紹介。
「皆さんの役に立つよう頑張りたい」と力を込めました。
那珂市と合併した、旧瓜連町の町長を務めた先崎千尋さんが応援に駆け付け、「暮らしや生業(なりわい)を守るために原発は再稼働させるわけにはいかない」と述べ、花島候補への支持を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2020年2月11日付より転載)

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